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プログラム別:インターンシップ

近年、日本でも大学生が在学中に企業を中心にでインターンを実施するケースが増えてきています。そもそもは自分の学んでいる分野が実社会においてどのよう に活用されているのか試みる制度だったのですが、企業が優秀な人材を確保するための手段として変わりつつあります。

留学のシーンにおいては、MBAや現地の学部卒であれば、就職に直結する為のインターンが行われていますが、それ以外の留学生が海外でインターンシップを 行う場合の多くは、現地の語学学校等が外国人用にアレンジしたプログラムに参加する形式が一般的になっています。この場合は現地での就職とは、基本的には 関連性がなく、参加者のスキルアップや見識を広げるための手段となっています。

海外インターンシップは「現地の企業で仕事を実体験するもの」以外にも、 「海外の幼稚園や学校で日本語を教えること」や、「ボランティア団体でボランティア活動をする場合」などのプログラムがあります。海外で働くには労働ビザ が必要なのですが、ここで挙げる体験型インターンシップ(無給)の場合は、労働ビザほど取得が困難ではなく、参加しやすいのが特徴です。

▼インターンシップ期間

インターンシップの期間は、1年近くに及ぶ長期のものから、2週間程度の短期間の研修まで様々です。当然、インターンシップを受け入れる側としては、長期 間仕事に携わることができる人のほうが、戦力としての計算ができるため、相応の仕事が割り当てられる可能性は高くなります。逆に短期間の場合は、仕事を教 えても、慣れてきた頃には研修が終了してしまうため、教える側にもそれほど力がはいらず、アルバイト程度のインターンになることもあります。短期の場合は 体験・経験として捉えるほうが良いでしょう。

▼無給と有給

インターンシップには、有給、無給の別があり、参加者から最も要望が多いのは「有給インターンシップ」です。しかし、英語を母国語としない日本人にとって は、かなりハードルが高いのも事実です。インターンで且つ有給となると語学力+スキルが必須となります。逆に語学力やその業種でのスキルが伴っていない場 合は、ほぼ無給のインターンシップになるとの認識が必要です。

▼職種について

ホテルや旅行関連業務といったホスピタリティの分野、もしくは販売職などの職種で研修に参加する人が多く見られます。また語学力とスキルを持ち合わせてる 人は企業オフィスでのインターンも期待できます。 スクールインターン・ボランティアなどは、日本語を第一外国語として勉強している人が多いオーストラリアやニュージーランドで特に盛んに行われています。 日本語担当の先生のサポートをするのがメインの仕事で、日本の文化を紹介したり、時に自身で授業構成を考えたりもします。ほとんどが郊外の学校でのイン ターンであるため、周囲に日本人がまったくいない環境に置かれ、なおかつ、現地に通う生徒と触れ合う機会が多いので、短期間でも急速に英語を習得できるプ ログラムであるとも言えます。

▼ビザについて

海外で働くには原則として労働ビザが必要になります。ただし、インターンシップ体験をするプログラムの場合は、無給であれば、一般の留学のように扱われ、 通常の観光ビザ、もしくはビザなしで参加できるプログラムも見受けられます。有給だとワーキングホリデービザで代用できるケースもありますが、各国のプロ グラムによりビザの種類が異なります。